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研究メモ

入学式の際に、自分の中で持ちえていた問題意識は、
エンジニアとクリエイターなどのいわゆる技術職において、
予算概念などを先行させてしまえば、品質低下の危険性を招く。

しかし現実には、「物は語らない、人が語る」「売れる物がいい物」などに代表されるように、
必ずしも物が素晴らしいと考えられている製品が売れ筋になる製品ではないと考えられる。
もし、物が素晴らしいと考えられている製品が売れ筋になるのであれば、
テクノロジープッシュ型の大学発ベンチャーは、利益を計上できていることになるであろう。

そこで、技術職の人間にも同じ目線を持ってもらおうとする必要性が出るが、
自分たちがしてきたことを全否定しかねないことから、誤解されてしまう可能性がある。
この時、彼らの生産能力は著しく低下するだろう。
この「ズレ」を埋めることが出来ないだろうかと考えていた。

今、我々のようなネット系IT企業にとって、
「消費者参加型のウェブサービス構築」という概念がホットになっている。
トフラーは著書「第三の波」の中で脱産業社会の可能性を提言。

一個人に宛てて情報が送られるようになり、
ナロー・キャストが出現するということを説いているのである。
これは、一個人という消費者として従来受動的だった消費者行動が、
より主体的に消費行動を行えることにも繋がるのではないだろうか。

従来の消費者行動では、そこに主体性はなく、
コンペディションから与えられたものに対して反応するという、
極めて無機質なものであったと考えられる。

無機質な物として扱うが故に制御も容易であり、
結果としてコンペディション同士による競争が過熱する。
いわゆる、メガ・コンペディション同士の消耗戦だと考えられよう。

ポストモダンとしてのインターネットは、その競争を更に加速させたと言える。
インターネットは消費行動を更に加速させただけでなく、
一個人のコミュニケーションの選択肢を飛躍的に向上させた。

つまり、消費者がコミュニケーションの選択肢が向上した結果、
自らが主体的に経済的活動を行える土壌が整理され、
プロシューマーとして活動が行えるようになったということである。
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プロフィール

小島猛稔

Author:小島猛稔
小学生の頃にパソコンやインターネットが持つ魅力に夢中になりました。それが高じて中学生の頃にSOHO活動を始め、高校生になり法人化を行いました。気がつくと大学院を卒業し、小さな会社ではありますがメンバーを迎え入れられるようになっていました。「学生起業家」として歩んだ話はもちろんですが、日々どの様な事を考えて、何をやろうとしているのか。それらの話を毎日更新を目指し書き綴れればと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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